現在、多くの企業が正社員をリストラし

派遣やパート従業員を入れる事でコストカットをしている。


正社員としてやっと職についたのに

不況の煽りを受け

派遣やパートと入れ替わりに職を追われた人も多い。


以前に「アルバイトで働くことの意味」という記事を書いたが

アルバイトやパートというのは

安価な労働力として経営者にとって好都合な存在だ。


正社員より少ない給料で働き

退職金さえも無い。


アルバイトをしている人の意識は様々だが

アルバイトであっても

企業に忠誠を誓うと経営者は考えている


そして日本人の国民性が

それは当然のことだと許している。


本来、アルバイトは期限付きのマンパワーであり

企業で働く上で責任を感じる立場ではない。


責任がないのだから

企業が駄目になれば

仕事を変えるだけという立場のはずである。


経営者を残して、全ての正社員を

パートや派遣社員に変えた時

その企業に対する愛社精神を持つ者はもう存在しない。


経営者は考えるべきである。


目前の利益のために

次々と正社員を辞めさせるのは

後々に繋がる対策ではない。


このままコストカットが進み

全ての作業がアルバイトに任された時に

一体どんな問題が起きるか


問題の解決に向かい立ち向かう人はだれなのか。


一度真剣に考えて欲しい。


関連記事:アルバイトで働くことの意味
http://barthday.diarynote.jp/201210151237267821/
就職を考えた際に

一体何を基準にして業種を考えるか。


現在、日本の各業種は専門化が進み

どんな業種であってもその業種に合った

専門的な知識や技術が必要になっている。


経済発達とともに

各業種の分業化・細分化が進み


発展とともに目指すべき地点が不明瞭になるという

高度発展社会のジレンマに襲われている。


目標があり、その目標に向かって進むが

現代では道は迷路と化しており

単純に目標地点に辿り着くことは不可能である。


そんな中で就職をを考えた時

一体何を基準にするか。


収入か?

安定性か?

知名度か?


何にでも

どんな業種であってもなれると仮定した場合

一体人は何を基準に仕事を選ぶだろう。


それぞれにその基準は存在し

自分の特技や知識を生かせる仕事を選ぶ。

もしくは、収入や将来の安定を基準にすることもあるだろう。


それはその人物の人生の中で

生きてきた中での道筋によって基準が作られることになる。


しかし、多くの人が

ドラマチックな人生を歩んでいるわけではない。


大きな違いのない「家族」の中で

小さな違い、小さな成功体験や失敗体験。


そういった細かなことこそが

自分の基準を決める材料となる。


自己を知り、自己を理解することにより

この基準を固定し自らの未来を決める必要があるのだ。



何故このブログでは

求人情報を分析しようとしているのか。


現在日本は就職できない学生が多く

この先もこの状況は改善されるどころか

悪くなる見通しさえ有る。


分析とは何故かを考えること。

つまり、求人状況についての何故?を繰り返すことで

求人の本質に触れようという試みだ。


そしてこのブログでは

「目覚めよ!」と繰り返し唱えてきた。


これはこの問題に対して

私一人が考えただけでは問題を分析し

解決することは不可能だからだ。


現在当事者である若い世代が


何故今の様な求人状況なのか?

一体どんな問題があるのか?

問題を解決するためにはどの様な行動が必要なのか?


このことを真剣に考えれば

状況は少なからず変わってくる。


問題は一人々々の認識なのだ。


一人の力は弱い。

私の力も非常に弱い。


しかし各分野に広がる若い世代。

現在10代~30代である男女が


それぞれに自分のできる事

それぞれに自分の役割


このことを認識することが出来れば

日本の将来は今の日本の続きではなく

新しい日本という存在に生まれ変わると信じている。



多くの若者が当然の様に大学や専門学校に進学する。

これは日本全体に

「大学くらいは出て当然である」

という空気があるからだ。


当然大卒と高卒では

社会に出たあとの待遇が違うという理由がある。

今、父親や母親の世代ではそれが非常に顕著であった。


しかし現代の大学生は

「ファッション」としてし存在している。

「大学生」というブランドが存在するのだ。


「有能だから」大学に進学するのではなく

「なんとなく大学生になるために」

進学する人が多いため

年々大学生の質は下がっている傾向にある。


そのため、大卒者で無ければ出来ないことや

大卒者である意味が薄くなり

就職においての給料も高卒者と何ら変わらない場合もある。


では大学では何をするべきか。

高校という場は狭く、ある意味で閉ざされた空間だ。


大学生となり、時間や空間にゆとりを持てば

自分のするべき事を考える時間ができる。

つまり社会にでる準備をする事が可能なのだ。


今後も人生は長く繋がっていく

安定した生活を求め、それを得るために

いったい何が必要かを考え


資格であればその資格を得るための時間

実務であればその経験を得るための時間


こういったものを手に入れるというのが

大学生の時間ではないだろうか。



就職に関して年々厳しくなっているが

人手が足りない業界と言うのは決して無くならない。


人手が足りなければ給料が増え

給料が増えれば人気の仕事となるのが

世の常のはずなのだが・・・


今後伸びると何処かしこで言われる

介護等の福祉関係の仕事に置いてはそうとは限らない。


日本は年齢的に逆ピラミッド化しており

現在超高齢化社会と言われる状況だ。


そのため老人相手の

福祉・介護の仕事の需要は常に伸び続けている。

そのため高齢化社会が進めば

それだけ介護業界が盛り上がるという予見である。


しかし、需要は増えていると言っても

実際は独立経済として成立していない分野である。

公共事業としてならば成立するだろうが

政府財政の影響が大きいため

この先安定した業種とするのは非常に難しい。


しいて言うならば

若い人や働き盛りの人々に需要の大きい

性産業の様なものであれば安定して需要はあり

今後も成長はしなくとも大きな衰退はないのではと思う。



現在就職活動をしている人だけでなく

かつて就職活動をしていた人々。


就職先を決める際には

「将来の安定する業種」

これを考えて仕事を決めたはずだ。


今が旬の業界やベンチャー企業に

就職しようと考える人の数は全体で見ると非常に少なく

能力のある人程に安定した業界へと足を進める。


賢い人々は分かっているのだ

いくら今が旬で人気のある業種と言えども

「旬は過ぎるもの、そのうち流行は終わってしまう」

という事を。


企業や業界を見る際に

その業界が今どんな状態なのか

これだけはチェックする必要がある。


いま一見伸びているようでも

頭打ちだったり先のない業界では

いつか苦労することは目に見えている。


どんな仕事や業種でも

産業として成長期であったり

衰退期であったりは存在する。


黎明期を経て成長期に入る。

ここで就職できれば悪くはない。

成熟期を過ぎ衰退期を迎える。

ここで入社してしまえば随分と苦しい戦いとなってしまう。


今目指している業界が

いったいどの段階なのか?

この事を考える必要があるのだ。



就職環境や雇用情勢は変わらず厳しい状態である。

若年雇用者の問題解決に向けて

政府によっても雇用対策は行われている。


全都道府県に新卒者専門の

「新卒応援ハローワーク」の設置や

卒業3年以内の既卒者を新卒扱いで採用する企業に対し

奨励金を設立したりもしている。


現在学生の自助努力だけでは

状況の改善は非常に難しく、企業だけでなく政府による

金銭面や体制面での補助が行われている。


対応はしているが現実にまだ

若年雇用問題は解消されていない。

また団塊世代等の中高年の再雇用問題等

解決すべき問題は多く山積みである。


雇用問題改善は早急に必要だが

以前そのペースは鈍く

この先も根気よく長期的な姿勢での対策が必要になる問題だ。


若者の就職活動において

面接の攻略や履歴書の書き方等

目先の解決策ではどうにもならない問題が多くある。


求職者自身どの様な仕事に需要があり

自分が何をできるのか?


ここを真剣に考え未来を見据えねばならないのだ。



リーマンショックに伴い

世界全体で急激に景気が悪化した。

失業者は増え、倒産する企業もいまだ復活したとは言えない。


景気悪化に伴い

雇用情勢の悪化の影響は

特に若者を中心に大きかったと思う。


もともと若者の失業率は相対的に高い。

それが景気悪化のため顕在化したと言える。


人件費削減のため残業を抑制し

非正規労働者と共に新卒者の採用を抑えることとなった。

既に企業で働いている正社員をリストラするよりも容易なため

若年労働者にしわ寄せがきたためだ。



正社員としての働き口が見つからないため

仕方なくアルバイトをして過ごし

フリーター生活をする若者が多くいる。


「フリーター」が流行だった時代は

「自由」や「責任がない」

これがフリーターになる理由であったが

現在の若者の間では正社員の仕事こそがトレンドであり

最も優先されるものとなっている。


当然今でもフリーターとしての生き方を

自ら選択している若者は存在するが

多くの若者が「余儀なく」フリーターとして生活しているのが現実だ。


目覚める以前に現在新卒となる若者たちは

日本が活き活きと輝いていた時代を知らない。


彼らに日本がどの様に力があり

どう輝いていたか。

どれほど輝くことができるのか。


この事をお伝え教えることが

新たな目覚めの始まりになるのではないだろうか。



目覚めの良さなら、誰にも負けないつもりだ。

さて、今回は、アメリカと日本の求人事情、

もとい、就活における違いについて

紹介したいと思う。

アメリカの場合、第一印象での

高評価になることは、人脈の形成における

努力の継続だそうだ。

SNSなどのツールを上手く使い、

それらを継続させて、

業界人とのコネクションを作ることが

就職における必須条件なのだ。

だが、それは日本の場合ではあまり

意味の無いものとして見られているのが

現状である。

アメリカからしてみれば、

それは怠慢として見られている。
もう目は覚めています。

二つの意味で。



前回ヨーロッパや海外では新卒という概念は存在しないという話をしました。

今回は企業内でのあり方の違いについて考えてみましょう。


日本では同じ会社に長く勤めていればある程度まで

地位と収入を手に入れることができます。

いわゆる年功序列というものですね。


しかし海外、ヨーロッパは完全実力主義であり、

若い人でも能力があればどんどん出世し、

逆に何年も在職するベテラン社員でも能力がなければ

地位は低いままなのです。



どちらがいいのかというのは一概には言い切れませんが…。
あ、目が覚めました。

日本の求人では、

主に新卒の人ばかりが

採用される傾向にありますよね。

では、海外の場合だと、

どうでしょうか。

ヨーロッパでは、

日本のような新卒の概念がないそうです。

就職に対しての考え方が

まるで違うのです。

EU諸国全体の傾向だと、

就職活動というものは、

大学で学んだ専攻を


活かすことができる職種を

選ぶというものと考えられているんです。

他の諸外国においての

就職事情も様々です。

大学を卒業した後もアルバイトをする国もあれば、

大学側が学生を企業に推薦するというような国もあるようです。
目覚めた者がいる。

日本を離れ

異国の地で自らの可能性に賭け戦うものだ。


現在中国は

バブルの後期を迎え

日本人に反感を持つものが増えている。


中国の富裕層は

「中国が不利になるだけだ。やめてくれ!」

と訴えているが

実際に労働を担う貧困層には

届かぬ声だ。


日本車や日本製品を作る工場を

叩き壊し続けるという

野蛮な行為がテレビやネットのニュースで

連日放送されている。


そんな現状でも

日本人を中国での現地採用している企業も少なくない。


一般的な感覚だと

「危ない」「危険である」「馬鹿なことを」

こう思うのが当然。


しかし、再就職の口もなく

なんとか職に就きたい日本人は

それなりの人数がいる。


なぜなら日本で得た技術は

海外でなら最新の技術として

非常に高く評価されているからだ。


この先、目覚めた者が

日本に

世界に

どの様な利益

または不利益をもたらすか

非常に興味深い。



目覚めよ!

そして立ち上がれ日本よ!



年々悪化していく一方の求人情報。

そして雇用問題。

良い大学をでても内定がとれず

どこにも採用されず

泣く泣くアルバイトを始める

そんな学生も今の時代は少なくないという。



目覚めよ!

諦めずに動き続ければ

努力の結果は必ずついてくる!

とも言えなくなった現代の日本。

昔は一億総中流などと呼ばれ

今で言う高収入を皆が得ていた時代も

確かに存在したのである。

しかし過去は過去。



もう一度言う、日本国民よ、今こそ目覚めの時なのだ!

政治家の言いなりになるのはもう疲れた。

今こそ立ち上がる時なのだ!