今、働く目的を持たずして

求職活動をしている人たちが数多く存在する。


今、とは言ったが

一昔前であればどうだっただろうか。


日本が成長期である時代では

仕事をするというのは「必要とされ、求められて」するものだった。


経済が校長であるために

どれだけ人がいても人手は足りず


仕事をする人は

「やれやれ、仕方ない」と就職を決める時代も存在したのだ。


現代はそうではない。


日本経済は停滞、下降し

企業はコストカットに夢中であり

如何に人件費を節約できるかに無心している。


そのため、就職活動では

一つの求人に何十人、何百人もの応募があり

その中で優秀な人材だけが必要とされる事になった。


働く目的というのは考えれば

飯を喰うためが前提であり


さらに目的を得ることで

活力的に仕事をするモチベーションに繋がる。


しかし実際に働きたい業種は狭き門である。

今仕事を探す若者たちは

昔の求職者に比べて多くの情報を持っている。


自分が何者なのか?

生きる意味とは?

こういった問題にさえ気軽に触れることができる。


仕事をするのは何のためか。

これはとても難しいが無理に決めるべきものでもない。

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