現在、多くの企業が正社員をリストラし

派遣やパート従業員を入れる事でコストカットをしている。


正社員としてやっと職についたのに

不況の煽りを受け

派遣やパートと入れ替わりに職を追われた人も多い。


以前に「アルバイトで働くことの意味」という記事を書いたが

アルバイトやパートというのは

安価な労働力として経営者にとって好都合な存在だ。


正社員より少ない給料で働き

退職金さえも無い。


アルバイトをしている人の意識は様々だが

アルバイトであっても

企業に忠誠を誓うと経営者は考えている


そして日本人の国民性が

それは当然のことだと許している。


本来、アルバイトは期限付きのマンパワーであり

企業で働く上で責任を感じる立場ではない。


責任がないのだから

企業が駄目になれば

仕事を変えるだけという立場のはずである。


経営者を残して、全ての正社員を

パートや派遣社員に変えた時

その企業に対する愛社精神を持つ者はもう存在しない。


経営者は考えるべきである。


目前の利益のために

次々と正社員を辞めさせるのは

後々に繋がる対策ではない。


このままコストカットが進み

全ての作業がアルバイトに任された時に

一体どんな問題が起きるか


問題の解決に向かい立ち向かう人はだれなのか。


一度真剣に考えて欲しい。


関連記事:アルバイトで働くことの意味
http://barthday.diarynote.jp/201210151237267821/

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