中高年の就職は現在大きな問題となっている。

サブプライム、リーマンショック以降

中高年の就職率は低く意欲はあっても働き口がないというのが現状だ。


会社の倒産によるリストラや

業界の未来を考えた結果の転職。


中高年の求職事情は色々あるが

再就職先というのは簡単に見つかることはない。


中高年での就職活動は厳しく

長引くことも多くあるため、精神的にも追い込まれることに成る。


「安定した収入が得たい」

「はやく現場に戻って働きたい」


こう考えながら焦る人は多い。


焦れば焦るほど求職活動は上手く行かず

更に自分を追い詰め判断力さえも奪ってしまうことになる。


判断力を失った状態での

就職活動はうまくいくはずもなく


結果として自殺や、精神を壊してしまう人も少なくない。


働き口がないと言うと


「努力が足りない」

「プライドが高いんじゃないか?」


こう返された人も多く居るはずだ。


実際に努力が足りない者や

今まで前線で働いていたことのプライドが邪魔して

仕事が続かないという人は存在する。


だがそれは中高年だけではなく

労働者全体に言えることだ。


高圧的な態度の人間もいるが

自分がそうならないことを考え

いい意味でしたたかになる必要がある。



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