正社員として働き出すと

「フリーターの方が給料良かった」

こういう事を言う人がいる。


それは当然なのだ。

フリーターは急遽人出が必要であるから

期限付きで雇うというシステムで

安定して雇用は出来ない分、少し良い賃金を支払うわけだ。


確かに若く健康で毎日が輝いてる間は

待遇が良いと感じるし

実際にお給料もアルバイトのほうが高給取りだったりもする。

問題は30歳を過ぎてからである。


社会保障は無いし、いつ解雇されるかも分からない。

貯金があればまだしも

無かった場合は解雇=詰みという状況さえあり得る。


年齡とともに働ける口は減り

資格や能力有るわけでも無い場合に

非常に困難な状況になってしまう。


夢や目標があれば

それを追うためのモラトリアムの延長として

フリーターを選択するのも良いが

何もないのであれば正社員として

働くチャンスがあれば給料が下がるとしても

挑戦してみる価値はあるのだ。


目先の利益ではなく

将来を見据えて行動するべきということを

今就職にあぶれ、アルバイトをする若者に伝えたい。


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