リーマンショックに伴い

世界全体で急激に景気が悪化した。

失業者は増え、倒産する企業もいまだ復活したとは言えない。


景気悪化に伴い

雇用情勢の悪化の影響は

特に若者を中心に大きかったと思う。


もともと若者の失業率は相対的に高い。

それが景気悪化のため顕在化したと言える。


人件費削減のため残業を抑制し

非正規労働者と共に新卒者の採用を抑えることとなった。

既に企業で働いている正社員をリストラするよりも容易なため

若年労働者にしわ寄せがきたためだ。



正社員としての働き口が見つからないため

仕方なくアルバイトをして過ごし

フリーター生活をする若者が多くいる。


「フリーター」が流行だった時代は

「自由」や「責任がない」

これがフリーターになる理由であったが

現在の若者の間では正社員の仕事こそがトレンドであり

最も優先されるものとなっている。


当然今でもフリーターとしての生き方を

自ら選択している若者は存在するが

多くの若者が「余儀なく」フリーターとして生活しているのが現実だ。


目覚める以前に現在新卒となる若者たちは

日本が活き活きと輝いていた時代を知らない。


彼らに日本がどの様に力があり

どう輝いていたか。

どれほど輝くことができるのか。


この事をお伝え教えることが

新たな目覚めの始まりになるのではないだろうか。



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