高度経済成長、バブル経済の真っ只中の時代

既に就職している会社員はもちろんだが

求職者、応募者や学生も翻弄されたものである


というのも、学校に視察にきた企業の人事担当が

授業を眺め、「これは」と思った学生がいれば

教室に入りポンと肩をたたいて「君、採用」といえば

本当に内定が決まるような時代だったのである

今ではとてもじゃないが考えられない光景だ

まず企業の社員が赴く学校が限られているからだ


そして仕事内容はというと

コピー係というものがあったのである

ただコピーを取るだけの社員である

とにかく人材が必要だったバブル時代は

なんでもかんでも採用してやれという勢いだったのだ

しかし自営業や零細企業には関係のない話だったという


しかしその時代も続くことはなく

バブルが崩壊した後、コピー係などは

あっさりとリストラされてしまい路頭に迷う羽目になったのである

バブルの語源でもある水の泡のような雇用であったのは言うまでもない



現代は不況とはいえ

そういった雇用がほぼ皆無なのは救いではないだろうか

一度就職すればきちんと責任ある仕事が与えられる

それは本来とてもすばらしいことなのだから
皆さんにもこんな経験はないだろうか?

入社した事務所やオフィス、お店の人間関係が

恐ろしく濃く、とてもじゃないが輪に入れない

または、巻き込まれてドえらい目にあってしまった…



そういう時、人は転職を選ぶ

しかし世間ではそういった理由を「軟弱だ」と罵る


果たしてそうだろうか?

おそらくその人は「現場」を知らないのだろう

本当に恐ろしい人間関係を目の当たりにしたことはないのだろう


学校のクラスでいじめがあったとする

しかし(こういう言い方は良くないが)見て見ぬ振りは可能である


しかし、職場はそうはいかない

なぜなら一緒に仕事をしているからだ

加害者にはなっても傍観者になることはかなわない

特に、近年はコストカットで

少人数の従業員で業務をこなす会社が多い

そういった状況では、まず逃げられないのだ


仕事とは同僚、社員とのコミュニケーションが必須である

在宅ワークでもないかぎり、職場での人間関係は無視できないのだ
就職活動をされている方の中には、

働くことを目標とされている方が

いてるものだ。



だが、それで本当にいいのだろうか?



働くということは、目標や目的ではなく、

あくまでも、自身の目的を達成するための

手段の一つでしかない。



今一度、よく考えてみてほしい。



では、何のために自分は

働こうとしているのか。



多くは自分が得たいと思っている

状態や物が働く価値観となる。



つまり、これらの価値観によって、

働く目的というものは大きく変わる。



働く目的というものを明確にすることが、

成功への近道となるのだ。



参考になるかどうか分からないが、

以下のブログをチェックしてみてはどうだろうか。



ある女性の日々働くことに対して考えているブログ
↓              ↓             ↓
・☆ねずみ☆女の子日記☆http://nodoitai.ex5.biz

就職活動をしている女の子が稼げる仕事の面接に受かるには
↓          ↓         ↓
・面接対策http://zityouhissu.cscblog.jp/
今、働く目的を持たずして

求職活動をしている人たちが数多く存在する。


今、とは言ったが

一昔前であればどうだっただろうか。


日本が成長期である時代では

仕事をするというのは「必要とされ、求められて」するものだった。


経済が校長であるために

どれだけ人がいても人手は足りず


仕事をする人は

「やれやれ、仕方ない」と就職を決める時代も存在したのだ。


現代はそうではない。


日本経済は停滞、下降し

企業はコストカットに夢中であり

如何に人件費を節約できるかに無心している。


そのため、就職活動では

一つの求人に何十人、何百人もの応募があり

その中で優秀な人材だけが必要とされる事になった。


働く目的というのは考えれば

飯を喰うためが前提であり


さらに目的を得ることで

活力的に仕事をするモチベーションに繋がる。


しかし実際に働きたい業種は狭き門である。

今仕事を探す若者たちは

昔の求職者に比べて多くの情報を持っている。


自分が何者なのか?

生きる意味とは?

こういった問題にさえ気軽に触れることができる。


仕事をするのは何のためか。

これはとても難しいが無理に決めるべきものでもない。

現在、多くの企業が正社員をリストラし

派遣やパート従業員を入れる事でコストカットをしている。


正社員としてやっと職についたのに

不況の煽りを受け

派遣やパートと入れ替わりに職を追われた人も多い。


以前に「アルバイトで働くことの意味」という記事を書いたが

アルバイトやパートというのは

安価な労働力として経営者にとって好都合な存在だ。


正社員より少ない給料で働き

退職金さえも無い。


アルバイトをしている人の意識は様々だが

アルバイトであっても

企業に忠誠を誓うと経営者は考えている


そして日本人の国民性が

それは当然のことだと許している。


本来、アルバイトは期限付きのマンパワーであり

企業で働く上で責任を感じる立場ではない。


責任がないのだから

企業が駄目になれば

仕事を変えるだけという立場のはずである。


経営者を残して、全ての正社員を

パートや派遣社員に変えた時

その企業に対する愛社精神を持つ者はもう存在しない。


経営者は考えるべきである。


目前の利益のために

次々と正社員を辞めさせるのは

後々に繋がる対策ではない。


このままコストカットが進み

全ての作業がアルバイトに任された時に

一体どんな問題が起きるか


問題の解決に向かい立ち向かう人はだれなのか。


一度真剣に考えて欲しい。


関連記事:アルバイトで働くことの意味
http://barthday.diarynote.jp/201210151237267821/
日本には多くのサブカルチャーが存在する。


元々、イギリスで言われる

「サブカルチャー」とは

民族や階級に関連した問題であり

主に政治的問題を盛った内容だった。


しかし日本では政治的な色彩は無く

「基本的文化に対する補欠的要素をもった文化」

という意味になっている。


アニメや漫画、映画や小説。

日本発のファッションであるゴスロリ等もサブカルの一つである。


日本代表的サブカルといえばこの辺りだろうか?


共通するのは80年台当時

マイナーな趣味であったということだ。


日本人の性質として「右に倣え」の考えがあるが

一方で「他人とは違う存在である」という意識もあり


こういったサブカルチャーは

後者の意識を持つ人々を中心に発展し

より細かくマニアックに成長していった。


日本人は古来から

こういったマイナーな事柄を詳しく分析し

詰めて行くということが好きな民族である。


この事から今後

サブカルチャーを原点とした産業が

伸びるのではないかと考えている。




就職を考えた際に

一体何を基準にして業種を考えるか。


現在、日本の各業種は専門化が進み

どんな業種であってもその業種に合った

専門的な知識や技術が必要になっている。


経済発達とともに

各業種の分業化・細分化が進み


発展とともに目指すべき地点が不明瞭になるという

高度発展社会のジレンマに襲われている。


目標があり、その目標に向かって進むが

現代では道は迷路と化しており

単純に目標地点に辿り着くことは不可能である。


そんな中で就職をを考えた時

一体何を基準にするか。


収入か?

安定性か?

知名度か?


何にでも

どんな業種であってもなれると仮定した場合

一体人は何を基準に仕事を選ぶだろう。


それぞれにその基準は存在し

自分の特技や知識を生かせる仕事を選ぶ。

もしくは、収入や将来の安定を基準にすることもあるだろう。


それはその人物の人生の中で

生きてきた中での道筋によって基準が作られることになる。


しかし、多くの人が

ドラマチックな人生を歩んでいるわけではない。


大きな違いのない「家族」の中で

小さな違い、小さな成功体験や失敗体験。


そういった細かなことこそが

自分の基準を決める材料となる。


自己を知り、自己を理解することにより

この基準を固定し自らの未来を決める必要があるのだ。



私は現在三十路を迎えようとしている女性である。

私は現在結婚を控えた30代の女だ。

私は現在17歳の女子学生だ。


自分という存在を考えた時

それが過去であっても未来であっても


現在の延長線上に

いや、現在の今、この瞬間の連続した瞬間に


私は存在している。


そこには未来や過去は存在せず

ただ、「今」という一瞬だけが

連続して存在し続ける。



この話は私が大学生として

絵画を勉強していた際に

祖母が言っていた言葉である。


祖母は宗教家というわけではなかったが

神を信じていたし

先祖や過去に亡くなった友人達の魂に

事あるごとに触れていたように思う。


お墓という物を私は重要だとは思って居なかった。


当時、私の親戚や祖父たちは

皆健康であり

誰かが死ぬということは全くに意識の向こうであり


毎年お盆の季節になると

両親や祖父祖母が一生懸命何かを拝むのを見て

なんとも悲しい気持ちになったものだ。


しかし数年前にお世話になっていた祖父が

すい臓がんで亡くなった。


この時、祖父の死を看取ったのだが

祖父は死ぬ間際に何か夢を見ていた。


限界を超える量のモルヒネで痛みを飛ばし

幸せな幻覚の中で肉体から離脱した祖父。


火葬され骨になり

大きな大腿骨だけはっきりと残った祖父。


その祖父が墓に入った時

私はお墓というものに初めて興味を示すことになった。


「墓」、では無く

先祖や霊、土地や家族というもの

そして私自身の存在意義について

改めて考える機会となった。



何故このブログでは

求人情報を分析しようとしているのか。


現在日本は就職できない学生が多く

この先もこの状況は改善されるどころか

悪くなる見通しさえ有る。


分析とは何故かを考えること。

つまり、求人状況についての何故?を繰り返すことで

求人の本質に触れようという試みだ。


そしてこのブログでは

「目覚めよ!」と繰り返し唱えてきた。


これはこの問題に対して

私一人が考えただけでは問題を分析し

解決することは不可能だからだ。


現在当事者である若い世代が


何故今の様な求人状況なのか?

一体どんな問題があるのか?

問題を解決するためにはどの様な行動が必要なのか?


このことを真剣に考えれば

状況は少なからず変わってくる。


問題は一人々々の認識なのだ。


一人の力は弱い。

私の力も非常に弱い。


しかし各分野に広がる若い世代。

現在10代~30代である男女が


それぞれに自分のできる事

それぞれに自分の役割


このことを認識することが出来れば

日本の将来は今の日本の続きではなく

新しい日本という存在に生まれ変わると信じている。



中高年の就職は現在大きな問題となっている。

サブプライム、リーマンショック以降

中高年の就職率は低く意欲はあっても働き口がないというのが現状だ。


会社の倒産によるリストラや

業界の未来を考えた結果の転職。


中高年の求職事情は色々あるが

再就職先というのは簡単に見つかることはない。


中高年での就職活動は厳しく

長引くことも多くあるため、精神的にも追い込まれることに成る。


「安定した収入が得たい」

「はやく現場に戻って働きたい」


こう考えながら焦る人は多い。


焦れば焦るほど求職活動は上手く行かず

更に自分を追い詰め判断力さえも奪ってしまうことになる。


判断力を失った状態での

就職活動はうまくいくはずもなく


結果として自殺や、精神を壊してしまう人も少なくない。


働き口がないと言うと


「努力が足りない」

「プライドが高いんじゃないか?」


こう返された人も多く居るはずだ。


実際に努力が足りない者や

今まで前線で働いていたことのプライドが邪魔して

仕事が続かないという人は存在する。


だがそれは中高年だけではなく

労働者全体に言えることだ。


高圧的な態度の人間もいるが

自分がそうならないことを考え

いい意味でしたたかになる必要がある。



「正社員になりたい。」

これは安定した生活と将来の事を考えてのことだ。


「〇〇の業種で働きたい。」

本来あるべき就職活動の目的はこうあるべきなのだ。


ある程度の学があり、自分についての分析が進んでいれば

就職の理由として


「仕事内容が魅力的であるかどうか」

このことが重視される。


しかし自己分析が稚拙な場合

何故働くのかの理由が曖昧なため


仕事内容の魅力にまで考えがたどり着かず


「生活の安定のため、みんな働いているから」という理由を


前に出すことになる。


誰でも

「安定した生活がしたい」

「周りの流れに乗りたい」

こういった考えは確かにある。


しかしそこで思考が止まってしまえば

その仕事である意味が何もなく

働きがいを見つける事に苦労することになる。


就職活動は一度きりではないが

やり直そうとすると

一度目よりも遥かに大変な労力を必要とする。


この事を考えれば、就職に飛びつく前に

しっかりと自己分析をし


何のために働くのか?

自分という存在とは何なのか?


こういったことにまで考えを巡らせて欲しい。


その結果出てきた業界が

今後どうなるかも考え就職活動に励むべきなのだ。


仕事が無い仕事が無い。

こういう時代であっても

求人情報というのは絶え間なく流れていく。


数えきれぬ求人が毎日押し寄せるのだが

その中でどういった求人を見るべきか

選ぶべきかというポイントは人それぞれに違うだろう。


しかし、一般的なポイントというのは何事にも必ず存在する。

今回は求人情報の見方について少し書いてみよう。


求人情報には当然

仕事内容や給料を含む様々な情報が記載されている。


その中で

・職種

・仕事内容

・雇用形態

・給与

この4項目だけは必ずチェックして置くべきポイントだ。


この情報こそが求人の基本となる情報であり

ここの表記が曖昧であれば

後々問題に発展する場合が多くある。


気になる仕事を見つけたとしても

これらのポイントが不明記であれば

応募前に電話で問い合わせたり

面接時にしっかりと確認する必要が有る。


求人募集はネット募集と雑誌での求人が基本だが

雑誌は無料で手に入るし

ネット等24時間いつでも確認が可能だ。


求人情報自体の精査は

昔よりも格段に楽になっているが

それだけに情報量は増え続けている。


数ある情報の海から

自分に合った仕事をサルベージすることも

環境のいい場所で働くためには必要な能力なのかも知れない。



正社員として働き出すと

「フリーターの方が給料良かった」

こういう事を言う人がいる。


それは当然なのだ。

フリーターは急遽人出が必要であるから

期限付きで雇うというシステムで

安定して雇用は出来ない分、少し良い賃金を支払うわけだ。


確かに若く健康で毎日が輝いてる間は

待遇が良いと感じるし

実際にお給料もアルバイトのほうが高給取りだったりもする。

問題は30歳を過ぎてからである。


社会保障は無いし、いつ解雇されるかも分からない。

貯金があればまだしも

無かった場合は解雇=詰みという状況さえあり得る。


年齡とともに働ける口は減り

資格や能力有るわけでも無い場合に

非常に困難な状況になってしまう。


夢や目標があれば

それを追うためのモラトリアムの延長として

フリーターを選択するのも良いが

何もないのであれば正社員として

働くチャンスがあれば給料が下がるとしても

挑戦してみる価値はあるのだ。


目先の利益ではなく

将来を見据えて行動するべきということを

今就職にあぶれ、アルバイトをする若者に伝えたい。


多くの若者が当然の様に大学や専門学校に進学する。

これは日本全体に

「大学くらいは出て当然である」

という空気があるからだ。


当然大卒と高卒では

社会に出たあとの待遇が違うという理由がある。

今、父親や母親の世代ではそれが非常に顕著であった。


しかし現代の大学生は

「ファッション」としてし存在している。

「大学生」というブランドが存在するのだ。


「有能だから」大学に進学するのではなく

「なんとなく大学生になるために」

進学する人が多いため

年々大学生の質は下がっている傾向にある。


そのため、大卒者で無ければ出来ないことや

大卒者である意味が薄くなり

就職においての給料も高卒者と何ら変わらない場合もある。


では大学では何をするべきか。

高校という場は狭く、ある意味で閉ざされた空間だ。


大学生となり、時間や空間にゆとりを持てば

自分のするべき事を考える時間ができる。

つまり社会にでる準備をする事が可能なのだ。


今後も人生は長く繋がっていく

安定した生活を求め、それを得るために

いったい何が必要かを考え


資格であればその資格を得るための時間

実務であればその経験を得るための時間


こういったものを手に入れるというのが

大学生の時間ではないだろうか。



就職に関して年々厳しくなっているが

人手が足りない業界と言うのは決して無くならない。


人手が足りなければ給料が増え

給料が増えれば人気の仕事となるのが

世の常のはずなのだが・・・


今後伸びると何処かしこで言われる

介護等の福祉関係の仕事に置いてはそうとは限らない。


日本は年齢的に逆ピラミッド化しており

現在超高齢化社会と言われる状況だ。


そのため老人相手の

福祉・介護の仕事の需要は常に伸び続けている。

そのため高齢化社会が進めば

それだけ介護業界が盛り上がるという予見である。


しかし、需要は増えていると言っても

実際は独立経済として成立していない分野である。

公共事業としてならば成立するだろうが

政府財政の影響が大きいため

この先安定した業種とするのは非常に難しい。


しいて言うならば

若い人や働き盛りの人々に需要の大きい

性産業の様なものであれば安定して需要はあり

今後も成長はしなくとも大きな衰退はないのではと思う。



現在就職活動をしている人だけでなく

かつて就職活動をしていた人々。


就職先を決める際には

「将来の安定する業種」

これを考えて仕事を決めたはずだ。


今が旬の業界やベンチャー企業に

就職しようと考える人の数は全体で見ると非常に少なく

能力のある人程に安定した業界へと足を進める。


賢い人々は分かっているのだ

いくら今が旬で人気のある業種と言えども

「旬は過ぎるもの、そのうち流行は終わってしまう」

という事を。


企業や業界を見る際に

その業界が今どんな状態なのか

これだけはチェックする必要がある。


いま一見伸びているようでも

頭打ちだったり先のない業界では

いつか苦労することは目に見えている。


どんな仕事や業種でも

産業として成長期であったり

衰退期であったりは存在する。


黎明期を経て成長期に入る。

ここで就職できれば悪くはない。

成熟期を過ぎ衰退期を迎える。

ここで入社してしまえば随分と苦しい戦いとなってしまう。


今目指している業界が

いったいどの段階なのか?

この事を考える必要があるのだ。



就職環境や雇用情勢は変わらず厳しい状態である。

若年雇用者の問題解決に向けて

政府によっても雇用対策は行われている。


全都道府県に新卒者専門の

「新卒応援ハローワーク」の設置や

卒業3年以内の既卒者を新卒扱いで採用する企業に対し

奨励金を設立したりもしている。


現在学生の自助努力だけでは

状況の改善は非常に難しく、企業だけでなく政府による

金銭面や体制面での補助が行われている。


対応はしているが現実にまだ

若年雇用問題は解消されていない。

また団塊世代等の中高年の再雇用問題等

解決すべき問題は多く山積みである。


雇用問題改善は早急に必要だが

以前そのペースは鈍く

この先も根気よく長期的な姿勢での対策が必要になる問題だ。


若者の就職活動において

面接の攻略や履歴書の書き方等

目先の解決策ではどうにもならない問題が多くある。


求職者自身どの様な仕事に需要があり

自分が何をできるのか?


ここを真剣に考え未来を見据えねばならないのだ。



リーマンショックに伴い

世界全体で急激に景気が悪化した。

失業者は増え、倒産する企業もいまだ復活したとは言えない。


景気悪化に伴い

雇用情勢の悪化の影響は

特に若者を中心に大きかったと思う。


もともと若者の失業率は相対的に高い。

それが景気悪化のため顕在化したと言える。


人件費削減のため残業を抑制し

非正規労働者と共に新卒者の採用を抑えることとなった。

既に企業で働いている正社員をリストラするよりも容易なため

若年労働者にしわ寄せがきたためだ。



正社員としての働き口が見つからないため

仕方なくアルバイトをして過ごし

フリーター生活をする若者が多くいる。


「フリーター」が流行だった時代は

「自由」や「責任がない」

これがフリーターになる理由であったが

現在の若者の間では正社員の仕事こそがトレンドであり

最も優先されるものとなっている。


当然今でもフリーターとしての生き方を

自ら選択している若者は存在するが

多くの若者が「余儀なく」フリーターとして生活しているのが現実だ。


目覚める以前に現在新卒となる若者たちは

日本が活き活きと輝いていた時代を知らない。


彼らに日本がどの様に力があり

どう輝いていたか。

どれほど輝くことができるのか。


この事をお伝え教えることが

新たな目覚めの始まりになるのではないだろうか。



目覚めた後の二度寝に

勝る快楽は無い。

就職活動において、面接に

勝ち残ってきた若者たちは、

しっかりしているような人が多い。

だけど、その多くの面接の志望理由では、

仕事を通じて世の中に貢献したい、

リーダーシップを発揮したいといった

答えをよく聞く。

それは本当のことなのだろうか。

近年共通していることといえば、

男子学生よりも女子学生の方が

しっかりしていう人が多いことだ。

そして、新卒者ばかりを採用する

日本の求人事情には問題がある

かもしれない。

こういった多様性を受け入れることが

今の求人には必要なのかもしれない。
目覚めの良さなら、誰にも負けないつもりだ。

さて、今回は、アメリカと日本の求人事情、

もとい、就活における違いについて

紹介したいと思う。

アメリカの場合、第一印象での

高評価になることは、人脈の形成における

努力の継続だそうだ。

SNSなどのツールを上手く使い、

それらを継続させて、

業界人とのコネクションを作ることが

就職における必須条件なのだ。

だが、それは日本の場合ではあまり

意味の無いものとして見られているのが

現状である。

アメリカからしてみれば、

それは怠慢として見られている。

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